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ROAGENT FIELD GUIDE

RO FIELD GUIDE / START HERE

AIエージェントとは?
仕事を進める、仕組みの話。

AIエージェントは、目的を受け取り、状況を見て、次の行動を判断し、ツールを使い、結果を確認する仕組みです。業務で使うときは、判断だけでなく、権限・進捗・検証まで含めて考えます。

RO合同会社 編集 / 2026年10月17日公開

層の数や定義に統一基準はありません。本ガイドの5層は、一般的な構成要素を理解するための説明用の整理です。RO独自のシステム構成や、業界の標準規格を意味するものではありません。

THE BIG PICTURE

判断だけでは、
仕事は終わらない。

LLMは、情報の解釈や行動の選択を担います。APIや既存のアプリは、情報を取得したり操作したりする手段になります。操作した後には、実際の結果を確認します。

その往復を支えるのが、履歴・知識・進捗の管理と、権限・人の承認・検証の仕組みです。記憶と統制は、最後に一度だけ登場する工程ではなく、各工程に関わります。

AGENT ARCHITECTUREILLUSTRATION
01目的・指示 / 達成することと、その境界
02 / LLM判断・計画

状況を読み、行動を選ぶ

03 / TOOLS実行

API・ブラウザ・業務アプリ

結果を観察し、次の行動へ
04記憶・状態履歴 / 知識 / 進捗
05統制・評価権限・承認・検証・復旧

決まった手順と、
状況に応じた判断を組み合わせる。

ワークフローは、あらかじめ定めた経路で処理を進める仕組みです。エージェントは、状況や途中結果に応じて行動を選びます。実務では、定型処理の一部に判断を組み込む構成もあります。

たとえば、問い合わせの内容を読み取る部分はLLM、金額計算はコード、外部送信は人の承認後、という分担が考えられます。複雑にすること自体が目的ではありません。

チャットボットやRPAと、
何が違う?

チャットボットは主に対話の窓口を表す言葉です。裏側にツールや行動選択を組み込む構成もあります。RPAは画面操作などの定型処理に使われ、エージェントが利用する実行手段にもなります。

製品の呼び名だけで分類するより、「何を判断し、何を操作し、どこで人が確かめるか」で見ると、任せられる範囲が分かりやすくなります。

WALK THROUGH / ONE TASK

見積の下書きができるまで。
5つの役割を、たどる。

同じ仕事の中で、各層はどう関わるのか。
ボタンを押して、次の工程へ進んでみてください。

  1. 目的と境界を決める
  2. 知識と進捗を読む
  3. 次の行動を選ぶ
  4. ツールで計算する
  5. 検査し、人の確認で止まる
  6. 確認した版を記録する

01 / 目的・指示

「見積の下書き」をゴールにする。

依頼:サービスAを2件、見積もる

仕組みを説明するための架空の計算例です。実際の料金・API処理・送信・承認ではありません。

使いどころは、
業務とリスクから決める。

依頼内容の整理、参照資料の探索、見積下書きの作成、問い合わせの切り分けなどが検討対象になります。手順が一定なら、通常の自動化で足りる場合もあります。外部送信や金額変更のように影響のある操作は、権限と確認を別に設計します。

導入時には、小さな対象業務で正解・失敗・中断の条件を定め、担当者が結果を確かめます。作業量、確認にかかる時間、利用料、誤処理と復旧まで測り、対象を広げるか判断します。

ROの実装では、
何を確認している?

RO_APIの紹介では、商品台帳、見積下書き、検査、人の承認、成果物取得などの流れを示しています。現在の紹介範囲はローカルデモでの実装・検証です。すべての仕事をLLMが自律判断している、という説明ではありません。

本ガイドの一般的な5層と、実際のシステムの実装範囲は分けてご覧ください。お客様への導入では、接続先・権限・業務ルールを個別に確認します。

RO_APIの実装・検証範囲を見る

どの仕事を、どこまで任せる?
そこから、一緒に考えます。

ROは、AIエージェントの開発・導入と内製化支援を行います。現在の業務、利用中のシステム、人の確認が必要な箇所を整理するところから。

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